趣味のみぞ語るセカイ

趣味であるお酒や読書、アニメ等に関して思ったことを綴っていくブログです。

2019-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【レビュー】HAYAMI SAORI CONCERT TOUR 2019 JUNCTION(早見沙織)

早見沙織の声に震えるがよい。 私が「アーティスト 早見沙織」を知ったのは2015年のニコ生で流されたデビューコンペティションライブであった。当然ながらその前から「声優 早見沙織」は知っており、キャラソンなどでその歌声を聴くこともあったが、歌が…

「雛鮨」(銀座・新宿他)

久しぶりの飯屋レビューでございやす。 前々からずっと行きたいと思っていた念願の「雛鮨」にようやく行くことができた。前日予約が必要かと思っていたが、昨日が平日だったこともあり、新宿アイランドタワー店は予約なしですんなりと入ることができた。 夜…

【レビュー】俺の妹がこんなに可愛いわけがない13 あやせif上(伏見つかさ)

どれだけ待ったことか、この時を。 本編完結から6年。ようやくオレイモが戻ってきた。 12巻のエンディングが賛否両論であった今作だが、個人的には良い落としどころであったという評価である。まあ題材が「妹との恋愛」である以上、他に落としどころも難…

元高校教員が教える読書感想文の書き方(学校の宿題編)

タイトルを見ると堅苦しそうな文章が並ぶと思われる方もいるかもしれないが、それほど気負わないで気軽に読んでほしい。今回はこれまでの記事と違って視覚的に書こうと心がけて書こう。 はじめに まずは本を読もう 本の選び方 本を読む時の注意点 さあ、書い…

【レビュー】箱庭図書館(乙一)

乙一×一般人=美しい物語 お恥ずかしい話で、乙一氏の作品を読むのはこれが初めてである。 なぜこの作品を手に取ったのかは覚えていない。別に『箱庭図書館』に関する前情報を持っていたわけではないし、乙一デビューだとはりきって選択したわけでもない。そ…

【レビュー】Lasting Song(高垣彩陽)

音楽のレビューとかもしてみようかしら。 アニメの円盤を買ってるってことは当然CDも買っているわけで。さすがに数百枚ものCDのレビューをするのは誠に億劫だと思っていたため避けていたけれども、これから買うものなら紹介してもいいのかなと思って紹介する…

【レビュー】富乃宝山(西酒造)

仕事終わりにしっぽり一杯。 一か月前の三人旅で伊佐美を飲み干してしまったため、今回は西酒造の「富乃宝山」を購入。ジャンル問わず、酒でいつも気になるのは味はもちろんだけれども、ラベルが気になるのよ。そして、今回は裏面に面白い部分を発見。 お分…

【野球】ハマスタ観戦記(19.08.18)

神様仏様今永様!! 今日は株主優待のチケットで今シーズン3度目のハマスタへ。8月ハマスタ広島戦なら名試合確定だろうというここ数年の流れを読んで今日のチケットを取ったのだが、結果的に作戦大成功だった。 先発は今永。最近らしい投球があまりできて…

除湿器にて応急処置

これで窮地を脱せると信じてる。 早速注文していた除湿器が届いた。写真撮影が下手くそなのは放っておいてほしい。日中に写真撮るとどうしても影が映ってしまうのは許してほしい。 梱包をとくとこんな感じ。 5000円程度でそこそこ評価が高いのがこれだっ…

現実逃避をさせておくれよ

ぎゃああああ!!!(心からの叫び) やってしまった・・・ 今日のことである。久方ぶりにクローゼットの奥にしまっていたスーツを外に出したところ、白カビの巣窟に・・・ほとんどのスーツでるんるんしとる・・・ 四月に引っ越してから初めての夏だったが、…

【レビュー】百人一酒(俵万智)

酒好きとエッセイ好きにはたまらない名作。 俵万智は私にとって「教科書の人」という印象である。 世間一般では俵万智は『サラダ記念日』に始まる口語短歌のトップランナーというイメージなのだろうが、私にとっては彼女は短歌よりも教科書によく掲載されて…

猛暑にてもう食欲がないという話

暑い日が続き、それに伴って食欲がだんだんと失せている今日この頃。最近は一日一食という日も少なくなく、夏バテを実感している。 十年ほど前はまだ高校球児だったこともあり、季節関係なく一日五食、数千キロカロリーを平らげていた。野球部引退直後は運動…

【レビュー】バドワイザー(アメリカ)

これぞ「KING OF BEERS」。 久しぶりにバドワイザーをいただく。というのも・・・ 近くの業務スーパーでロング缶の24本入りがお安くなっていたので衝動買いをしてしまったのです。まあいいよ。350mm缶だと足りないけれども、このサイズだったらちょう…

あの夏、いちばん熱かった日

この時期になると必ず高校野球特番が組まれる。そして、高校野球特番で必ず扱われる名場面がある。あの夏、いちばん熱かった日のことである。 私もその当時高校3年であり、れっきとした高校球児であった。だが甲子園には全く縁もなく、早々に最後の夏が幕を…

ディーラーに修理に行ったらリコール対象だった話

思わぬ展開でした。 私の愛車はデミオである。 昨年2月に中古で購入してここまでは何のトラブルもなく順調に過ごしていた。 ところが、3日前に上のスプリングみたいなランプが点滅するようになった。調べてみると「予熱表示灯」というランプであるようだ。…

【レビュー】猫語の教科書(ポール・ギャリコ)

これは小説ではない。教科書である。 私がポール・ギャリコを知ったのは多分に漏れず「スノーグース」である。なんて美しい作品を書く人だと思った。それは「雪のひとひら」でも同様でますますポール・ギャリコ作品に惹きこまれることとなる。そして私が三冊…

【レビュー】人間椅子他九編(江戸川乱歩)

夏だし背筋がヒヤッとするものを。 春陽堂の「江戸川乱歩文庫」より、『人間椅子他九編』を取り上げる。 江戸川乱歩の作品集は様々あれど、これだけ表紙にインパクトがある作品集もない。装画を担当しているのは多賀新という銅版画家であり、独特な世界観を…

【博物館】特別展「マンモス展」

よく考えたらマンモスってそんなに詳しくないかも。 土曜日にお台場に行く用があったので日本科学未来館で開催されている「マンモス展」へ行ってきた。 土曜日で混雑していることも予想して行ったのだけれども、思ったよりは混雑せず、わりと余裕を持って見…

「天気の子」―リアリティに潜む違和感―

遅ればせながら、ようやく「天気の子」を見ることができた。 物語の内容に関してはネタバレを嫌う性格のため言及しないが、個人的にはとても楽しめたし、満足のいく作品であったと思う。ただ、それよりも気になることが作品内に見られたため、今回はそれに言…

3人旅夏の陣⑤「伊東マリンタウン・熱海プリン食堂・蕎麦処 多賀」

2日目はほとんど何もないのでダイジェストで。 不思議なことに2日酔いは一切なかった。S氏とN氏は悶絶しそうになっているものの、知ったことではない。 旅館を早めにチェックアウトし、2日目の行動に移る。まずは伊東マリンタウンに赴き、シーサイドスパ…

3人旅夏の陣④「和食屋 一粋」(伊東)

一日の疲れは酒で吹き飛ばす。 ディナーは伊東駅から徒歩五分ほどのところにある「和食屋 一粋」へ。事前に調べてうなぎを中心に出している料理屋がここだった。 外観はこんな感じ。中に入るとカウンターは既に予約した私たちの席以外は埋まっており、繁盛し…