趣味のみぞ語るセカイ

趣味であるお酒や読書、アニメ等に関して思ったことを綴っていくブログです。

猛暑にてもう食欲がないという話

 暑い日が続き、それに伴って食欲がだんだんと失せている今日この頃。最近は一日一食という日も少なくなく、夏バテを実感している。

 

 十年ほど前はまだ高校球児だったこともあり、季節関係なく一日五食、数千キロカロリーを平らげていた。野球部引退直後は運動量が減っても食事量が減らず、それどころか受験のストレス等が重なってバカみたいに食べていた覚えがある。体調が悪くても食事を摂ればすぐに治った。あの当時は人間の三大欲求を食欲に全振りしていた。

 

 受験が終わり、大学生になったころ、ようやく食欲が落ち着いてきた。とはいえ、残念ながら「落ち着いた」だけで食事量は他の人よりも格段に多い。それゆえサークル内では残飯処理として扱われ、残った食事はよく私の所に来るようになった。

 

 食事量が落ちてきたのは酒を飲み始めてからだろうか。やはりアルコールが入ると食事量はどうしても落ちる。否、単純に飲みすぎているだけだろう。ビールだけで3リットルとか、今考えてみてもバカ以外の何物でもない。ともあれ、食事量は20歳を超えてから徐々に落ち、それに合わせるように一日三食の習慣も徐々に崩れていった。

 

 仕事を始めて一人暮らしになった頃から一日二食がデフォルトになっていった。ただ、残念なのは昼・夜の一日二食であり、痩せることには全くつながらなかったことである。

 

 休みの日、夏の日には一日二食もおっくうになり、一食で十分に事足りるようになった。かつては食欲が衰えることは決してないと思っていたが、ここまで食欲と食事量が落ちてくるとは思わなかった。

 

 なんで今このタイミングでこの記事を書いているかというと、今しがたテレビで大食い女子の特集をしていたからである。かつては彼女達が食べているようなデカ盛りを食べられるだけの胃袋を備えていたが、今はその影が微塵もない。さらにひどいことには、彼女達が食べているシーンを見ていて胃もたれがしそうになってくる。肉は特にダメである。脂身がすごかったらひとたまりもない。

 

 さて、今回のオチ。残念ながらこれだけ食事量が落ちたのにも関わらず、体重が一向に変わっていない。やはり食べなくなっても運動量を上げないと体重は減らないらしい。

 運動、しよう。