趣味のみぞ語るセカイ

趣味であるお酒や読書、アニメ等に関して思ったことを綴っていくブログです。

2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧

【企画】家にあるアニメ作品を全部見直してみる36 レビュー「夜は短し歩けよ乙女」

原作の世界観をよく描き切りました。 今回取り上げたのは森見登美彦氏原作の「夜は短し歩けよ乙女」である。同氏原作の「四畳半神話大系」のアニメ化を手掛けたスタッフによる劇場映画だ。 今作は森見氏の「テンプレート」を形作ったといっても過言ではない…

【レビュー】ランウェイで笑って 上巻

個人的に今期最注目のアニメ。 今回取り上げるのは猪ノ谷言葉氏原作の「ランウェイで笑って」。以前注目コミックの筆頭として紹介した漫画のアニメ化作品である。コミックの紹介記事は以下から。 chitashindoh.hatenablog.com 原作を追いかけている私にとっ…

【レビュー】神前暁 20th Anniversary Selected Works DAWN(神前暁)

神前暁という、アニソン界の宝。 今回取り上げるのは、神前暁の作曲家生活20周年を記念したアルバム「DAWN」である。「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」をはじめ、「物語シリーズ」「かんなぎ」「アイマス」など、第一線級のアニメの主題歌を書き下ろした…

【企画】家にあるアニメ作品を全部見直してみる35 レビュー「未来日記」

未来予知ができる日記を使ったサバイバルゲームの開幕。 今回取り上げるのはえすのサカエ氏のコミックが原作の「未来日記」である。当時としては画期的だった、「ケータイの日記で未来予知ができる」という話であるが、ケータイが折り畳み式のガラケーである…

【レビュー】LiSA LiVE is Smile Always ~364+JOKER~ at yokohama arena(LiSA)

平成最後で最高のライブがBDで帰ってきた。 今回取り上げるのはLiSAの平成最後のライブをBlu-rayに商品化した作品、「LiSA LiVE is Smile Always ~364+JOKER~ at yokohama arena」であある。ライブの感想自体は他記事、「今年のライブ・イベントを振り返る…

3/24に発表された個人的に衝撃なお知らせ

この記事を書いている最中に東京オリンピックの延期が決まったけれども、個人的にそれよりも衝撃的なお知らせのメールが届いた。 メールに届いた件名は「ネットオフからのお知らせ」。 ひたすらに嫌な予感がする。たしかこの件名は先月に見た気がする。 そし…

【レビュー】ココロ・ファインダ(相沢沙呼)

写真部員の周りで起こった、小さなミステリ。 今回取り上げるのは相沢沙呼氏の『ココロ・ファインダ』。 写真部を舞台に、そこに所属する写真部員の周りに起こるミステリを描いた作品である。 面白いのは、この作品がれっきとしたミステリ作品なのにも関わら…

【レビュー】ヒトラーの試写室(松岡圭祐)

戦時中の特撮技術をピックアップした力作。 今回取り上げるのは松岡圭祐氏の『ヒトラーの試写室』である。第二次世界大戦を目前に控えた日本とドイツが戦意高揚のために映画を用いるという状況下で、その当時の特撮技術に焦点を当てた作品である。 登場人物…

【企画】家にあるアニメ作品を全部見直してみる34 レビュー「劇場版魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」

これはほむらの物語。 今回取り上げるのは前回に引き続き、「魔法少女まどか☆マギカ 新編 叛逆の物語」。 TV版から2年の時を経て公開された待望の劇場新作アニメであり、興行収入20億円という深夜アニメでは異例の興行収入をたたき出した名作である。 物…

【企画】家にあるアニメ作品を全部見直してみる33 レビュー「魔法少女まどか☆マギカ」

奇跡も、魔法もあるといいんだけどね。 今回取り上げるのは2010年代を代表するアニメ作品、「魔法少女まどか☆マギカ」である。この作品に関しては内容の説明というのができるかどうかわからない。ただひとついえるのは、今までの魔法少女物の真逆をいく…

【レビュー】東京タラレバ娘(東村アキコ)

心がひたすら抉られる。 今回取り上げるのは東村アキコ氏の『東京タラレバ娘』、ドラマ化もされた名作である。東村アキコ氏の作品は『海月姫』で出会い、ドハマりした。ダメな大人を書かせたら右に出るものはない。本作でも、33歳になる女性3人が主役なの…

【レビュー】一刻者 茜(宝酒造)

同じ「一刻者」でもこんなにも違うものか。 再び「限定」という言葉につられて「一刻者 茜」を購入。「一刻者 白」に続き、2つ目の一刻者レビューになる。 まだ「白」が少し残っていたのでどうせだから「茜」と「白」で飲み比べてみる。白は口に含むと柔ら…

【企画】家にあるアニメ作品を全部見直してみる32 レビュー「蛍火の杜へ」

『夏目友人帳』シリーズを作り上げたスタッフが製作を手掛けた名作中編。 今回取り上げるのは緑川ゆき氏原作の「蛍火の杜へ」。泣ける妖怪アニメとして定評のある「夏目友人帳」のスタッフが作り上げた中編映画である。 内容はというと、夏休みになると祖父…

【企画】家にあるアニメ作品を全部見直してみる31 レビュー「星を追う子ども」

新海作品史上、最も難解な異色作。 今回取り上げるのは新海誠氏の映画「星を追う子ども」である。新海氏の4本目の映画であり、今までの新海作品とは異なり、かなりファンタジー要素の強い作品である。 内容はというと、父の形見である石を用いて鉱石ラジオ…

新型コロナの思わぬ弊害

私にとって「新型コロナウイルス」はかなり遠い存在であった。 一人暮らしであるからしてトイレットペーパーもティッシュペーパーもそれほど消費しないし、幸いなことに花粉症に備えてマスクをある程度ストックしていたため、現状で新型コロナウイルスの被害…