【レビュー】LiSA LiVE is Smile Always ~364+JOKER~ at yokohama arena(LiSA)
平成最後で最高のライブがBDで帰ってきた。
今回取り上げるのはLiSAの平成最後のライブをBlu-rayに商品化した作品、「LiSA LiVE is Smile Always ~364+JOKER~ at yokohama arena」であある。ライブの感想自体は他記事、「今年のライブ・イベントを振り返る(2019年4月~6月)」ですでに述べているが、今回はそれに加えてもう少し細かくこの時のライブの様子を述べていこうと思う。概要は以下の記事から。
この日の私はその前の日の早見沙織のコンサートの満足感に浸りつつ、最高の平成→令和を迎えていた。
座席はセンターステージの横付近。ある程度ステージにも近く、見やすい座席である。しかし私には一つ懸念事項があった。私がその前に参戦したLiSAのライブが2018年4月のファンクラブ限定リクエストライブであり、その時はなかなか古参万歳のセトリであったため、特に問題もなかったのだが、それ以降ファンクラブに入っているにも関わらずLiSAのライブが一向に当選しなかったため、気付いたら1年くらいLiSAのライブに参戦しておらず、新曲についていけていない状況が作られてしまっていたのである。
そんな不安にさいなまれていた私だが、ライブが始まってしまったらばこっちのもん。個人的には2曲目の「Rising Hope」で盛り上がり、「rapid life シンドローム」や「アシアトコンパス」など、個人的に好きな曲が前半に畳みかけられていたのでそれで不安も自然と吹き飛んでいった。
後半に関しても比較的新しめの曲が多かったものの、今となってはLiSAの代名詞となった「紅蓮華」「ADAMAS」「Psychedelic Drive」「Rally Go Round」「Hi FiVE!」などでぶち上がり、最高の平成ラストのライブとなった。
ただ、一方で個人的にはLiSAは初期の曲の方が好きであるため、やはりもう少し初期の楽曲を演奏してほしかったという思いもある。そういう意味では、今度記事にはするが、今年の「リスアニライブ」でのLiSAは圧巻であった。新旧のアニソンファン、LiSAっ子が楽しめるセットリストとして文句のないものであったのである。
とはいえ、平成最後のLiSAライブが神ライブであったことは間違いない。皆さんも、平成最後のLiSAとのデートをこの映像で振り返ってほしい。