趣味のみぞ語るセカイ

趣味であるお酒や読書、アニメ等に関して思ったことを綴っていくブログです。

朝の衝撃

 朝目が覚めたら体に違和感があった。昨日はトレーニング定休日であり、日課のトレーニングもそれに付随するような運動も特にはしていない。しかも、体の違和感というだけでどこがどうなっているのかは具体的には分からないのである。したがって私は何の対処のしようもなく、その違和感を抱いたまま車で出勤したのである。

 

 違和感の正体が分かったのは勤務先に着き、階段をのぼった時のことである。感じたのは「痛み」であった。階段をのぼろうと膝を曲げた段階で、腿の裏に痛みが走るのである。

 

 この痛みの正体を私は知っている。つい一年ほど前に草野球でファーストベースを駆け抜けた時に感じた痛みと、完全に同一のものであった。

 

「肉離れ」である。

 

 症状は草野球でやったときのものよりは軽い。しかし程度の差はあれ、痛みの質は同等である。私はやむなくいつものように階段をのぼるのをあきらめ、びっこを引くような形で片足ずつ歩を進めていった。それ以降、痛みは今なおとれておらず、今も膝を曲げる恐怖に慄きながらこのブログを書いている次第である。

 

 それにしても、寝ている間にこむら返りとかはまだ聞いたことがあるが、寝ている間に肉離れは全く聞いたことがない。どのタイミングでどのように肉離れを起こしたのか、全く身に覚えがなく、戦慄する。

 とりあえず、右足が肉離れを起こしてしまったことによりしばらくは運動を控えねばならず、自分のダイエット計画も一気にお先真っ暗になってしまった。先が読めないことに対しては不安でしかないが、かといって寝ている間に肉離れを起こさない方法なぞ、まるで知らない。

 現状でただひとついえるのは、今後も肉離れの恐怖に怯えながら夜を過ごさないといけなくなったということである。