【レビュー】世界の日本人ジョーク集(早坂隆)
外国から日本人がどう見られているかを確認するには、ジョークを聞くのが一番簡単である。
今回取り上げるのは早坂隆氏の『世界の日本人ジョーク集』である。
個人的にはジョークが非常に好きで、何かあると上手いジョークが言えないかと常に頭を回転させている。そのせいで生徒からは「この先生は冗談しか言わない」と思われているが、別に構わない。
本書では、世界中で流行している日本人へのジョークを通して、世界の日本人へのイメージや日本と世界の習慣差を知ることができる。世界のジョークを知ることで社会学の勉強になるのだから面白いものである。
ただ、本書にあるように、ジョークの内容は時代とともに変わる。本書が書かれたのが2005年なので今から15年も前になる。この15年間でジョークの内容がどのように変化したか。それを調べるのも楽しいものであろう。
みなさんも15年前のジョークを今一度見てそういえばこんなことあったなと思いを巡らせるのと共に、最新の海外ジョークを調べてみてはいかがだろうか。
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