【企画】今月のタダ本(2020年1月・コミックの部)
今月の漫画は数多め。
今月の「タダ本」。ラストはコミックの部。50冊中26冊と今月は半分がコミックだったので長くなるけどしっかりと紹介。「タダ本」の詳細は以下の記事から。
今月購入した漫画は以下の通り。
・博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?(新島秋一)
・WILD PITCH(中原裕)
・小路花唄(麻生みこと)
・図書館戦争LOVE&WAR(弓きいろ)
・はじめの一歩(森川ジョージ)
・34歳無職さん(いけだたかし)
・博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?(新島秋一)
表紙の女の子の可愛さに惹かれて即購入を決めた作品で、1、2巻を購入。中身は四コマ漫画で、福岡あるあるがふんだんに盛り込まれた作品になっている。主人公の博多乃どん子は博多弁バリバリなのだが、幸いにも私の知り合いに方言まるだし女子がいるため、わりとどん子の言うことは理解できる。何も考えないでぼーっと読める良作。
今回のタダ本の1テーマとして「お酒漫画」を中心的に購入した。そのうちの唯一既に持っていた本がこの『ワカコ酒』。6巻をまだ持っていなかったので即購入。主人公の村崎ワカコがさまざまな飲食店(主に居酒屋)でお酒とつまみを堪能するという内容で、毎回ワカコの「ぷしゅー」という決めゼリフ(?)のバリエーションを楽しむことのできる漫画である。
お酒漫画その2。存在自体は知っていたが、まだ読んだことはない作品。1~6巻を購入(2巻は欠品)。夫婦でお酒というところは分かるのだが、内容は未知数のため、さっそく読んでみたいと思う。表紙にある「しふく」は、『ワカコ酒』における「ぷしゅー」のようなものなのだろう。
お酒漫画その3。これも存在のみ知っていた作品。1、2巻を購入。どうやらシェアハウスが主な舞台になるようで、これも上に同じくどんどん読み進めていこうと思う。
・WILD PITCH(中原裕)
こちらは野球を題材にした漫画。1、2巻は持っているので今回は3巻を購入。中原裕氏の前作、『ラストイニング』が私史上最高の野球漫画だったので、こちらも期待をもって読み続けている。本当なら毎度新刊を買いたいところなのだが、生活が少し苦しいので断念・・・早く追いつきたいものである。
ヤスダスズヒト氏の代表作。16巻まで所有しているので17巻を購入。買いはしているものの、何巻からか先を読んでいないので読みたいところなのだが、それより前が実家にあるので実家に帰った際に取ってこなければならないのが少しもどかしい。アニメはもちろん、ラジオがめちゃくちゃ面白かった記憶がある。毎回パーソナリティのあだ名が変わるのはなかなかレアではないだろうか。
・小路花唄(麻生みこと)
麻生みこと氏の作品。前作『路地恋花』がとてつもなく大好きな作品で4巻で終わってしまうのは勿体ないと思っていたところに続編の『小路花唄』が出版されていたということが分かり、即購入。今から読むのが楽しみな作品である。
3巻までは所有しているので今回は4、5巻を購入。少年サンデー掲載の作品の中では、後述の『古見さんは、コミュ症です。』と同じくらい好きな作品である。学とめぐみのもどかしい距離感がたまらなく好きである。
言わずと知れた藤田和日郎氏の代表作である。しばらく前に7巻まで購入していたものの、その後アニメ化が決まってアニメが放映されていたためにその後なかなか購入できないでいた。ストーリー展開に定評のある藤田氏の作品であるため、どんどん読み進めていきたいものである。
・図書館戦争LOVE&WAR(弓きいろ)
みんな大好き『図書館戦争』シリーズのコミック化作品である。本編の10巻と別冊編の1~3巻を購入。『図書館戦争』がコミック化された時に「何故に少女漫画なのだ?」と疑問に思っていたが、冷静に考えるとこれ以上ない少女漫画チックな乙女展開満載の作品であることを思い出し、納得。当然、大好きな作品である。
最近第2シーズンの連載が始まり、ドラマ化もされた東村アキコ氏の作品。何故か6巻だけ買い逃していたのでこの際に購入。彼女の作品は『海月姫』から読み始めたのだが、コミカル要素がとても多くて大好きな作家である。
こちらも野球漫画。今回は穴の開いていた27巻を購入。私が好きな野球漫画で共通しているのは王道の「努力して勝ち進んでいく」というよりも、「頭を使っていかに今ある戦力で勝てるか」という頭脳戦で勝ち進んでいくという作品であるようだ。大変申し訳ないのだけれども、この作品を購入するのは久しぶりすぎて内容をあまり覚えていない・・・
上の『天野めぐみはスキだらけ!』でも述べたように、今のサンデー作品の中でも個人的上位に入る好きな作品。古見さんがテンション上がった時に猫耳を立てるのが本当に可愛らしくて好きである。今一番気になっているのは、長名なじみの本当の性別である。
・はじめの一歩(森川ジョージ)
ボクシングマンガの金字塔。105巻を購入。この巻では板垣と今井のフェザー級王座決定戦を中心に描かれている。長年のライバル関係や一歩の後を継ぐという観点からも、今巻で描かれるフェザー級王座決定戦は絶対に譲れないものになっている。一歩の後を継ぐのは誰になるのか、しっかりと見届けたい。
・34歳無職さん(いけだたかし)
いけだたかし氏の作品。5巻を購入。勤務していた会社が倒産したのをきっかけとして1年間働かないという選択肢をとった無職さんの話。いけだ氏の作品は『ささめきこと』が大好きでハマり、『34歳無職さん』も購入。ベクトルは『ささめきこと』とは異なってはいるものの、好きで読んでいる。完結済みの作品なので早く全巻揃えて読み終えたいものである。
以上が今回購入した作品である。1月も半分を過ぎ、あと2週間もすればまた新たな50冊を家に迎えることになる。どんどん読み進めていかないとどんどん積み本が溜まっていってしまうので、早く読んでいかなければ・・・