「BISTRO うしすけ」(台場)
飲食店不毛の地「お台場」に差した一筋の希望。
久しぶりにお店の紹介。
イベンターの私としては「Zepp Tokyo」や「Zepp Divercity」のあるお台場はよくライブ終わりにイベント仲間と食事をするのだが、残念ながら飲食店――特に居酒屋に恵まれない「不毛の土地」であった(ただ疎いだけかもしれないが)。
だが、いつまでもそうは言ってられないので今回はお台場を牛耳る「うしすけ」系列のお店、「BISTRO うしすけ」にお邪魔した。
まず最初に注意しなければならないのが、その場所である。「BISTRO うしすけ」の隣に「肉菜工房 うしすけ」があり、最初に行くときには間違えないようにきちんと看板を見る必要がある。
店内に入り、早速注文。数時間前に軽くつまんでしまったので、この時もわりとお腹は膨れており、軽いものを中心に注文する。
「TOKYO CRAFT」と呼ばれるクラフトビールと、パテ・ド・カンパーニュで乾杯。パテがもう一回り大きいということないんだけれども、味は程よい塩味で酒が進む。
赤身の炙りカルパッチョ風。生肉らしい臭みとかは一切なく、これも箸が進む進む。
牛タンの赤ワイン煮込みと黒ワインを一緒に。煮込みのソースが美味く、この後すぐにバゲットを頼んで堪能する。
メインかつこの店の看板メニューであるアンガス牛のグリルなどの肉メニューはそれほど食べられなかったが、料理に関しては文句なしの及第点。
課題を挙げるとするならば、ワインの取り扱いが少ないところと、黒ワインがしっかり冷やされた状態で提供されたところ。なぜに常温提供でなかったのかはよく分からない。
少し課題はあるものの、食事処としては値段も手が出る範囲だし、フードは美味い。今後もお台場でライブがあればその後に立ち寄ろうと思う。
ぜひ、皆様もお立ち寄りを。