趣味のみぞ語るセカイ

趣味であるお酒や読書、アニメ等に関して思ったことを綴っていくブログです。

エヴァとの出会いから『シン・エヴァンゲリオン劇場版』まで

 仕事柄平日に映画を見るのがかなり難しく、今朝7:00の朝一でようやっと『シン・エヴァンゲリオン劇場版』を見ることができた。

 

 エヴァとの出会いは私が幼稚園の頃であった。父が録画を見ていたのを一緒に見ていたのだが、その時は単に「ロボットがかっこいい」くらいのレベルでしか見ていなかったと思う。父が特撮だったりロボットアニメが好きだったりしたので、そのいくつかの作品のうちの一つに過ぎなかったのだ。

 

 本格的にハマり始めたのは小学生の時から読み始めた漫画版か。幼稚園の頃には全く理解できていなかったエヴァの世界観が徐々に理解できるようになり、一気にエヴァの世界に浸っていった。そしてアニメも見直し、すっかりエヴァの虜になっていた。

 

 新劇が高校生の頃、アニメファンとして脂がのり始めた頃であり、新劇の発表があった時には飛び跳ねて喜んだのを覚えている。「序」こそテレビ版の再構成に近い作品であったため、やや消化不良であったものの、「破」からの新しい展開に劇場でとてつもなく興奮していたことを覚えている。

 

 前作、「Q」の時が大学生だったか。今までの「エヴァに乗って使徒と戦う物語」が「NERV VS WILLE」へと大きく舵切りされ、賛否両論となった作品であるが、個人的には良かったと思う。

 

 そして気づけばTV版の設定年代であった2015年も越え(当然ながら使徒が襲来してくることもなく)、今週いよいよ最後のエヴァとなる本作が公開された次第である。

 

 結論から言うと、私はこの作品に大変満足している。決して投げっぱなしではなく、落としどころとしては今までのエヴァシリーズの作品の総決算として仕上がっていると思う。映画を見ている最中に説明もつかない涙も出てきた。エヴァに触れた人はぜひ見てほしいと思う。

 

 エヴァが誕生して25年。幼稚園児だった私は、気付けばアラサーになっている。その間、私の近くにはエヴァがあった。この作品のおかげで、アニメーションという素晴らしい文化の虜にもなった。今の自分の一部を築いてくれたエヴァの作品、そして関係者に、感謝をしたい。

散月スタート

 2021年を迎えて早くも2か月が過ぎた。昨日より三月が始まったわけであるが、今月は「散財」の「散月」になりそうである。

 

 裏を返せば今月はいろいろお得に買い物ができる月であるということである。とりわけ、QRコード決済の「PayPay」が今月は本気を出している。加盟店の大半で20%還元(付与上限1000円分=5000円分のお買い物まで)なのをベースに、SB・YMユーザーは還元率が30%まで引き上がる(付与上限2000円分≒6700円分くらいのお買い物まで)。他にも多くの店舗が10~20%還元をそれと別に設定しているため、PayPayユーザーには非常にお得な一か月となっている。本日、夕飯でバーミヤンを利用したが、トータル50%還元されてスマホの画面を二度見した次第である。

 

 マイナポイントの普及やPayPayの地域応援キャンペーンを経て、私の中ではすっかりキャッシュレス決済が浸透してきている。日本ではまだまだキャッシュレス決済ができない店舗が多く、世間一般にも十分に浸透してきているとは言えない。しかし、だからこそ各キャッシュレス決済業者はここぞとばかりにさまざまなサービスを展開してくるはずであり、現にサービスを展開してきている。今が色々とお得を享受できる絶好の機会なのである。ぜひともいろんなサービスを探すのを面倒と思わずに調べてお得を味わってほしい。

花粉のシーズンに空気清浄機

 2月も半分を過ぎ、徐々に春の気候が近づいてきた。

 

 そうすると、黄色い悪魔が私をはじめ多くの人に襲い掛かってくる。今年はコロナ禍ゆえマスクを常に装着している状況、かつ通勤は自家用車であるため、花粉症の被害は最低限の状況であるはずである。

 

 なのにもかかわらず、今年の花粉はいつも以上にひどいような感じがする(まあ去年がそれほど花粉の影響が大きくないというのもあったが)。薬の効果も薄く、なかなかにしんどい中で、今年は家の中ではそれほどきつくない状況である。

 

 まさか、除湿目的で購入した空気清浄機がここまで有能で役に立つとは思わなかった。くしゃみが止まらない状況で帰宅しても、ほんの20分経たないうちにくしゃみの症状がなくなるのである。空気清浄機なんか安いものでいいかと思わず、しっかりと高機能なものを買ってよかったと思う。家の中でも花粉症の症状が治まらない人は、ぜひ空気清浄機を購入して症状改善をはかってみてはいかがだろうか。ちなみに私が購入した空気清浄機は以下のページから。

 

chitashindoh.hatenablog.com

 

 

【レビュー】半沢直樹 2020 Blu-ray box

 令和になっても倍返し。

 

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 今回取り上げるのは、2020年のドラマ界を席巻した名作ドラマ「半沢直樹」のBlu-ray BOXである。

 

 私はここ10年近くドラマを全く見てこなかった。1時間集中力がもたないというのもあるし、正直ドラマが面白いと思えなかったというのもある。もちろん、それが理由で「半沢直樹」の1期も全くといっていいほど見てはいなかった。

 

半沢直樹」との出会いは2期が始まる少し前のことである。友人からドラマを勧められ、1期がちょうど動画配信サイトで一挙配信されていたので、外出自粛の影響で時間的余裕もあったため、試しに見てみた次第である。とてつもない衝撃だった。ある種時代劇的な演出。勧善懲悪に近いが、勧善懲悪とも言い切れない絶妙なグレーゾーンを突っ走っていく展開。そしてキャストの怪演…こんな面白いドラマがあっていいのかと思った次第である。なぜ、2013年にリアルタイムでこれを見ていなかったのか…

 

 こんな面白い作品を見つけてしまった以上、2期を見ないわけにはいかない。今シリーズは全話リアルタイムかつ録画もして文字通り「ドハマり」していた。2期になっても半沢直樹の面白さは変わることなく、むしろ事業規模が大きくなるにつれてさらに面白くなっていた。テレビが下火になってきた時代に、まだこれだけ面白いコンテンツを提供できるとは。テレビの底力を見た次第である。

 

 さて、このBlu-rayであるが、時間の都合で入らなかった細かい場つなぎシーンがいくつも入っている。テレビで見ていてもそれほど違和感はなかったのだが、Blu-rayになってそのようなシーンを見ると、やはりBlu-ray版の方が自然に感じる。半沢直樹ファンはぜひともBlu-rayを購入して、より自然になった「半沢直樹」の世界観に浸ってほしいと思う。

 

【企画】今月のタダ本(2021年2月・小説の部)

 最近森博嗣づくめ。

 

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 今月もタダ本にてがっちりと小説を6冊ピックアップ。「タダ本」のサービス内容は以下の記事から。

 

chitashindoh.hatenablog.com

 

 今回のラインナップは以下の通り。

1.『黒猫の三角』(森博嗣

2.『人形式モナリザ』(森博嗣

3.『四季 春』(森博嗣

4.『φは壊れたね』(森博嗣

5.『光圀伝 上』(冲方丁

6.『過ぎ去りし王国の城』(宮部みゆき

 

1.『黒猫の三角』(森博嗣

2.『人形式モナリザ』(森博嗣

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 森博嗣氏のVシリーズ1作目と2作目である。同氏のS&Mシリーズがそろそろ読み終わるので新しいシリーズに手を出そうと思った次第。とはいえ、今のS&Mコンビが大好きなので彼らが出る作品の方を先に読もうとも思っている。まあ1冊読んだらすぐにハマって次のシリーズもどんどん読んでいくのだろうけれども。

 

3.『四季 春』(森博嗣

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 S&Mシリーズにも登場した真賀田四季を中心とした小説である。現状ではVシリーズよりも遥かに読みたい一冊なのではあるのだが、刊行順に読むべきなんだろうなとは思う。とはいえ、可及的速やかに読みたい作品ではある。

 

4.『φは壊れたね』(森博嗣

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 S&Mシリーズのヒロインである西之園萌絵が大学院生になって帰ってくる、Gシリーズ1作目の作品である。これも読むのは後々になるだろう。いずれにせよ、まずはS&Mシリーズを読み終えるとしよう。

 

5.『光圀伝 上』(冲方丁

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 森博嗣氏を離れて冲方丁氏の歴史小説へ。彼の歴史小説といえば『天地明察』であろう。『天地明察』は既に読んでいてかなり好きな作品だったので、今作の『光圀伝』も楽しみな作品ではある。

 

6.『過ぎ去りし王国の城』(宮部みゆき

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 一言でいうならば表紙買いである。お恥ずかしい話ではあるが、これだけミステリ好きなのにも関わらず宮部みゆき氏の作品は未だに一作品も読んだことがない。完全に食わず嫌いである。今作においては冒険小説という位置づけであるようだが、謎解き要素もありそうなのでこれを機に宮部氏の食わず嫌いを克服することとしよう。

 

 さて、今月は森博嗣氏に偏った選択もあったが、今後もちょくちょくそのようなことが考えられる。買ったものをすぐ手に取れるように、いい加減読書スピードを上げていきたいものである。

 

【企画】今月のタダ本(2021年2月・コミックの部)

 今月はシリーズものでまとめてみた。

 

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 さて、今月もタダ本を利用。今月はシリーズものでまとめてみた次第。ネットオフのタダ本の説明は以下の通り。

 

chitashindoh.hatenablog.com

 

 今月のラインナップは以下の通り。

1.『アイシールド21』18~20(稲垣理一郎村田雄介

2.『青空エール』8~13(河原和音

 

1.『アイシールド21』18~20(稲垣理一郎村田雄介

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 このコーナーで幾度となく紹介しているアメフト漫画である。できるならば全てタダ本で完結させたいのだが、全て購入するにはどれくらいかかることか…よくよく考えてみると5巻くらいまでしか読んでいないので、ここらへんでいったん読んでみるのも良いかもしれない。

 

2.『青空エール』8~13(河原和音

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 この作品もしばらく買っていなかった作品。最近少女漫画を購入していてもなかなか読むことがなかったので、これも全て購入し次第すぐに読みたいとは思うが、果たしていつになったら全て買えるのだろうか…

 

 さて、最近タダ本の品ぞろえがなかなか変わらず(というかむしろ縮小しているか?)、購入する商品を選ぶのに四苦八苦している次第である。ネットオフよ、もう少し対象の幅を広げてくれるわけにはいかないだろうか…

Tera ワイヤレスバーコードリーダー(Elf819)

 個人利用でバーコードリーダーを使っている人ってどれくらいいるのだろうか。

 

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 今回取り上げるのはバーコードリーダーである。Tera社の「Elf819」という1次元2次元バーコード共に対応しているバーコードリーダーである。

 

 どう考えても一般家庭でバーコードリーダーを使用する機会はないと思う。私も商売をしているわけでもないし、QRコードの読み取り等はスマホで十分にできるようになった。

 

 ではなぜこのタイミングでバーコードリーダーを購入したのか。言わずもがな、蔵書管理の為である。まあ、蔵書管理でQRコードをはじめとする2次元バーコードを読み取る能力など必要なく、ISBNコードさえ読み取れればそれでよいのだが、そんなに値段も変わらないため、ワイヤレスの機能もあったしこれを購入した次第である。

 

 で、肝心の蔵書管理でこのワイヤレスバーコードリーダーを使用したところ、読み取り速度の速いのなんの。今まで手打ちでISBNを打ち込んで蔵書管理をしていたのだが、これを使うことにより格段に蔵書管理作業が早くなった。今後蔵書管理ソフトを変更しようとしているため、その際にも役に立つことこの上ない。

 

 私は今後もこのバーコードリーダーを愛用しようと思っているのだが、さすがに一般家庭で活躍する機会はないか…