3人旅夏の陣③「怪しい少年少女博物館」
もう一軒博物館に行っていました。
ねこの博物館に行った後、まだチェックインまで時間があったので、S氏が惹かれた「怪しい少年少女博物館」へと車を進めた。ねこの博物館と運営が一緒のようで、ねこの博物館が良かっただけに自然と期待が高まる。
駐車場では巨大なペンギンの親子が出迎える。
外観にはガラクタレトロな置物がいくつかあり、イロモノ感が否めない。わりと観光客もおり、期待半分、不安半分で館内に入る。
入館料1000円払って中に入ると、まず出迎えてくれたのは昭和初期から年代を追って当時の服装を身にまとっているマネキンである。ちなみに写真には写っていないが、この手前にはなぜかアダルト系の書籍が多数置かれている。まるで意味が分からない。
昭和レトロという割には、なぜか阪神2003年優勝のノボリがあったり。
一階の大部分がこのようなレトロおもちゃが陳列されており、まんだらけにいるような錯覚にとらわれる。地震が発生したら大変なことになるくらい雑多に数多く陳列されている。
2階は打って変わってホラーを中心に据えた展示が。この日本のお化けの展示は人感センサーが付いているのか、近づくと動く。
一番驚くのは上の写真の通り、呪いのわら人形が売っていることである。そして下の写真の奥にあるように、木に大量にわら人形が打ち付けられている。呪いの内容は生々しくてここでは記せない。内容が冗談であれば良いのだが・・・
写真には撮らなかったが、別館にお化け屋敷がある。全自動のお化け屋敷なのだが、ところどころ突っ込みどころもあるため、そういうところを探してみても面白いかもしれない。
昭和レトロ感を味わえる摩訶不思議な博物館。ぜひ一度行ってみてはいかがだろうか。