【企画】今月のタダ本（２０１９年１２月・コミックの部）
やはり漫画は良い。
今月のタダ本、最後に紹介するのはコミックの部である。コミックは他の部に比べて遥かに歯抜けや中途半端な巻を購入していることが多い。私自身もなるべく綺麗に揃えていきたいのだが、残念ながらそうもいかないので。
ラインナップは以下の通り。
６．あまんちゅ（天野こずえ）
８．デンキ街の本屋さん（水あさと）
９．わたしの小鳥先生（水月とーこ）
最初に取り上げるのはさいとうちほ氏の『とりかえ・ばや』。古典文学『とりかえばや物語』のコミカライズである。個人的に古典文学の中で最も好きな作品が『とりかえばや物語』であるので、このコミカライズは嬉しい。ちなみに１巻は手元にあるものの、まだ読んでいない。
現在の２０代終盤から３０代の男女を虜にした作品といえば、CLAMPの『カードキャプターさくら』に他ならない。クリアカード編ももう始まって４年目になるようで時間の流れの速さに驚きを隠せない。クリアカード編もNHKでアニメ化され、それもまた良いシリーズであった。余談にはなるが、本当に『カードキャプターさくら』のアニメ主題歌は良い曲が多い。３巻が歯抜けであったのでこの度購入。
次に取り上げるのは赤松健氏の『UQ HOLDER』。赤松健氏の作品は『ラブひな』からずっと追いかけているのだが、なぜかこの１４巻だけ買い逃していたのでこの度購入。これでようやく最新刊まで一気読みできる。
基本的にはコミック派で雑誌はほとんど読まないため、最近の作品はアニメ化されるか好きな作家の作品でないと全く分からない。そのなかでオダトモヒト氏の『古見さんは、コミュ症です。』は床屋に置いてある雑誌を読んで気になった作品である。個人的には好きな作品なのでこの後も追いかけていきたい作品。
山本崇一朗氏の『ふだつきのキョーコちゃん』。山本崇一朗氏といえばもちろん『からかい上手の高木さん』が有名である。私自身も『からかい上手の高木さん』から氏を知ったミーハーの１人である。氏の全作品を所持する計画の為、こちらを購入。まだ読んではいないのだが。
６．あまんちゅ（天野こずえ）
『ARIA』で有名な天野こずえ氏の作品。『ARIA』が滅茶苦茶好きな作品であるので天野氏の作品も全作品蒐集予定ではある。ただ、ご多分に漏れず積み本がかなり多いため『あまんちゅ』も残念ながらまだ読めてはいない。８と９の順番を間違えてしまったのはごめんなさい。
お次は入江亜季氏の『群青学舎』。ネットサーフィンをする際、よく「面白いマンガ」を検索することがあるのだが、その中でも評判が高いのがこちらの作品であった。私の基本スタンスは大変なお気に入りでない限り完結まで全て集めてから読むので、これでようやくこの作品をイチから読むことができる。
８．デンキ街の本屋さん（水あさと）
水あさと氏の『デンキ街の本屋さん』。アニメ化されていたのは知っていたが縁がなくまだアニメは見られていない。だが、原作の表紙絵の可愛さに惹かれてついつい購入。水あさと氏の描く女子って可愛くない？
９．わたしの小鳥先生（水月とーこ）
水月とーこ氏の『わたしの小鳥先生』。水月とーこ氏の『がんばれ！消えるな！！色素薄子さん』が大好きで、同作家買い。２巻まで発売日に買えていたのだけれどもなぜか３巻だけ買い逃した。これで全て読める。
きゆづきさとこ氏の『棺担ぎのクロ。』。こちらも『GA 芸術科アートデザインクラス』にドハマりしたことに伴う作家買いである。きゆづきさとこ氏の描くキャラクターもとても可愛らしくて好みである。ただ、まだ読めてはいない。
個人的好きな少年漫画ランキングベスト５に入るほど大好きな作品。当然ながらコミックスは全巻揃っているのだがそのコミックスは段ボールに封印されているため（現状漫画だけで５０００冊所有しているため、ほとんどの漫画は段ボールに入れて保管しているのである）、いつでも手元に置いて読み直せるようにと完全版を購入し直している段階である。個人的には崑崙十二仙と十天君の全面戦争や、聞仲と黄飛虎の戦いが非常に好きなシーンであった。
以上、薄い商品紹介であったがこれで今回タダ本で手に入れた５０冊を紹介することができた。今後もタダ本で手に入れた本を紹介していければと考えている。
