趣味のみぞ語るセカイ

趣味であるお酒や読書、アニメ等に関して思ったことを綴っていくブログです。

球春(?)到来

 日本各地の梅雨入りと肩を並べるようにして日本のプロ野球が開幕した。新型コロナウィルスの影響で今年はかなり特殊なシーズンになりそうであるが、今年の特例がことごとく私が応援している横浜DeNAベイスターズに味方しているように感じる。

 

 開幕から早くも1週間が経った。DeNAは開幕2連敗という少し不安なスタートを切ったが、そのあとで四連勝し、現在2位という好位置につけている。新外国人オースティンの好調さや今日6回1安打無失点で華々しいデビューを飾った坂本など、今年優勝できなければいつ優勝するんだというくらいの好調ぶりである。

 

 さて、プロ野球の試合結果はおいといて、今回はコロナ下におけるプロ野球の味方の変化に焦点をあてて少し話したい。

 

 現状では無観客試合のため、観客の応援がないという一生に一度あるかどうかの珍しいシーズンになっている。その影響でボールがグラブに収まる音や打球音、選手の声掛けなど、ある種臨場感に溢れたテレビ中継を楽しむことができる。それを見ていると、選手同士がどのように声掛けをしているのかがクリアに分かって面白い。

 

 今後も新型コロナの影響でいつも通りのシーズンとは行かないだろうと思う。球場の収容数から、チケットの競争率が高くなって試合を見に行けるかどうかも分からない。でも、どうにかしていつもとは異なるレアな野球観戦を、あのハマスタの急勾配のスタンドでしてみたいものである。

 

 あ、そういえば今シーズンからハマスタではコップの移し替えができなくなったんだっけか。今までは中華街で青島ビールか台湾ビールを買って移し替えて野球観戦をしていたのだが、今年からそれもできなくなってしまった。仕方ない。新型コロナに伴う野球観戦の仕方の変化に合わせるように、私も新しい野球観戦のスタイルを確立することにしよう。