【企画】今月のタダ本(2020年12月・小説の部)
今月も充実の六冊。
さて、今月も毎度おなじみネットオフでタダ本サービスを堪能。今月も充実の小説6冊を紹介する。ネットオフのサブスクサービス「タダ本」の紹介は以下の通り。
今月のラインナップは以下の通り。
3.『今はもうない』(森博嗣)
5.『号泣する準備はできていた』(江國香織)
3.『今はもうない』(森博嗣)
言わずと知れたS&Mシリーズの第6~8巻である。1~5巻は分厚かったのにも関わらずあっという間に読むことができ、とても楽しめた(ブログにて後ほど書こうと思う)。まあとにかく萌絵がひたすら可愛い作品であり、6~8巻もすらすら読めそうである。今一番楽しみなシリーズである。
ダン・シモンズも初めましてである。アメリカの大作家ヘミングウェイの自殺から、過去にさかのぼってヘミングウェイがキューバにて防諜組織を運営していたという流れで話が展開していく。どのような展開の作品であるか、非常に楽しみである。
5.『号泣する準備はできていた』(江國香織)
さよなら絶望放送第138回「要求する準備はできていた」より。
江國香織氏の作品は『つめたいよるに』を読んだ記憶がある。デュークに関しては、今でも記憶に残っている。今回もデュークに匹敵するような名作は眠っているのか。私自身は既に号泣する準備はできている。
今月は以上の六冊である。さあ、今月もすらすら読むように心がけよう。