【レビュー】月に棲む星のうた(nano.RIPE)
好きです、nano.RIPEの歌。
今回取り上げるのはnano.RIPEの10周年記念アルバム、「月に棲む星のうた」である。アルバム2枚組でnano.RIPEの10年を振り返ることのできるベストアルバムになっている。
ラインナップは以下の通り。
【KIMIKO MELODY】
01.ハナノイロ
02.ヒーロー
03.アポロ
04.月影とブランコ
05.細胞キオク
06.なないろびより
07.あおのらくがき
08.絵空事
09.ノクチルカ
10.15秒
11.もしもの話
12.ダイヤモンドダスト
13.あとの花火
14.アイシー
15.影踏み
16.夢路
17.イトシキヒビ
DISK1「KIMIKO MELODY」ではやはり「花咲くいろは」で使われた各楽曲がそれぞれ印象に残っている。私個人はご多分に漏れず「ハナノイロ」でnano.RIPEを知ったクチである。昨年のランティス祭りでも「ハナノイロ」を公開リハーサルとして1コーラス歌ってくれるサービスぶり。やはりこれを聞かずしてnano.RIPEは語れない。
【JUN MELODY】
01.アザレア
02.面影ワープ
03.タキオン
04.世界点
05.ヨルガオ
06.スターチャート
07.虚虚実実
08.ツマビクヒトリ
09.神様
10.リアルワールド
11.エンブレム
12.ポラリス
13.夜の太陽
14.ルミナリー
15.ハロー
16.ステム
17.スピカ
DISK2「JUN MELODY」で特筆すべきは「リアルワールド」であろう。これも昨年のランティス祭りで公開リハーサルをしてくれたもう一つの曲である。やはりサビのところのコール、合いの手が熱い!公開リハであそこまでぶち上げてくれるnano.RIPEのサービス精神はもちろんだが、やはり曲が良くなければ盛り上がりもないだろう。個人的にはnano.RIPEの楽曲の中で1.2位を争うくらい好きな楽曲である。
以上、この1枚はnano.RIPEの10年間を振り返ることのできる最高の1枚である。欲を言えば個人的に好きな「グッバイ」等も入れてほしかったが、まあ仕方ない。皆さんもこの1枚でnano.RIPEの10年間を振り返ってみてはいかがだろうか。