【企画】今月のタダ本(2020年8月・一般小説の部)
最近小説多め。
さて、今月のタダ本も小説に力を入れたラインナップとなりました。ネットオフの「タダ本」の詳細に関しては以下の記事から。
今回のラインナップは以下の通り。
1.ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート(櫛木理宇)
2.夜が運ばれてくるまでに(時雨沢恵一)
3.十二人の死にたい子どもたち(冲方丁)
4.村上海賊の娘 三(和田竜)
5.オレたちバブル入行組(池井戸潤)
6.オレたち花のバブル組(池井戸潤)
7.世界から猫が消えたなら(川村元気)
8.悲しみのイレーヌ(ピエール・ルメートル)
1.ホーンテッド・キャンパス 幽霊たちとチョコレート(櫛木理宇)
1冊目は櫛木理宇氏の『ホーンテッド・キャンパス』シリーズの2巻。1巻はまだ読んでいないものの、おそらく面白いだろうという独断と偏見で続きを購入。まずは1巻を早く読まねばならない。
2.夜が運ばれてくるまでに(時雨沢恵一)
時雨沢恵一氏の掌編シリーズ「運ばれてくるまでに」シリーズの第3弾。これも残念ながら前の2シリーズを読了していない。これに関しては掌編シリーズだから早く読み終えることとしよう。
3.十二人の死にたい子どもたち(冲方丁)
冲方丁氏の一般小説である。冲方氏はライトノベルの『カオス・レギオン』シリーズや歴史小説の『天地明察』などは読んでいるが、一般小説に関しては読むのが初めてであるので、少し楽しみである。
4.村上海賊の娘 三(和田竜)
先月に1、2巻を購入した和田竜氏の『村上海賊の娘』の3巻である。面白そう面白そうと思いつつ、先月はいろいろと読むものが多かったため、まだ1巻も手にとってはいない。8月中に読めるといいけれども・・・
5.オレたちバブル入行組(池井戸潤)
6.オレたち花のバブル組(池井戸潤)
今回一番楽しみにしているのがこの2冊である。今ドラマで「半沢直樹」がやっているが、それの原作1、2巻である。お恥ずかしながら、「半沢直樹」を見たのはつい最近のことであり、あれがこんなに面白い作品だとは思っていなかった。今回ドラマで新シリーズをやるため、前シリーズとはいえまさか原作がタダ本でゲットできるとは思っていなかった。この先の展開を知っていてもついつい読みたくなる展開の見事さに期待しつつ、さっそく読んでみようと思う。
7.世界から猫が消えたなら(川村元気)
ネットオフのホームページで人気上位にラインナップされていた作品である。川村元気氏の小説は未読であるのだが、ストーリーを読む限りかなり面白そうな展開の作品ではある。気軽に読めそうなので、何かのタイミングで一気読みしたいと思う。
8.悲しみのイレーヌ(ピエール・ルメートル)
ピエール・ルメートル氏のデビュー作にして、先月購入した『その女、アレックス』の前の作品である。これでようやく前回購入した『その女、アレックス』が読める。それにしても、なかなか厚みのある小説なので、しっかりと気合を入れて読もうと思う。
以上、8作品が今回のタダ本で購入した本である。
本来ならばここで9冊購入していたのだが、ネットオフ側のミスにより、1冊届かないというトラブルがあった。そのおかげで送料が無料にはなったのだが、結局その1冊分の送料に加え、有料分の他の何かも買わなければならないのでなかなかついていない。だが、今回はなかなか納得のいくラインナップであった。来月も今から楽しみであるが、毎度のごとくどんどん読み終えていかないとというプレッシャーが徐々に強くなってよくなっていくばかりである。