「劇場版 響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」
映画としては本当に見事な作品。だけどできればTVシリーズで見たかった・・・
さて、今日取り上げるのは今日発売したばかりのBlu-ray「響け!ユーフォニアム 誓いのフィナーレ」である。今日はたまたま休みだったので、早速画面にかじりつくように見てみる。
ストーリーとしては久美子が2年生になってから関西大会までの様子が描かれている。物語の大部分がアクの強い1年生との関係性の変化というところに割かれている。そして、終盤は関西大会での「リズと青い鳥」の演奏がピックアップされている。
見どころとしては中盤でのユーフォニアム担当の1年生、久石奏と久美子との雨中の言い合いがまずは挙げられる。雨の中を走る奏と久美子のシーンは本当に綺麗で印象的なシーンである。
そしてやはりユーフォといえば演奏シーンであろう。今回も関西大会の「リズと青い鳥」がピックアップされている。この演奏シーンには圧巻の一言である。そして、「リズと青い鳥」であるからこそ個人的に結構気に入っているみぞれがかなり大きくピックアップされているのも良いところである。この演奏シーンと結果発表のシーンは一度見ていてもどちらでも一回ずつ泣けてしまうものである。
ただやはり、冒頭でもあげたように時間の短さだけが非常に惜しい。劇場版の出来としてはとても良いものではあるのだが、駆け足感は否めない。欲をいえばTVシリーズで見たかったというのは共通の見解だろう。久美子3年生編の制作が発表されたが、願わくはTVシリーズとして制作しててほしいものである。
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