今回はあまり参加できなかった1月~3月とは打って変わって、1年で最も濃かった4月~6月に参戦したライブ・イベントを振り返る。
4月~6月に参加したライブ・イベントは以下の通り。
【4月】
・早見沙織 Concert Tour 2019 "JUNCTION"(29日)
・LiSA LiVE is Smile Always~364+JOKER~(30日)
【5月】
・寿美菜子 One day show up #1(5日)
・〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~(11日)
・SSSS.GRIDMAN SHOW 02(26日)
【6月】
・戸松遥のココロ☆ハルカス&寿美菜子のラフラフ 合同イベント 2019(16日)
・ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG(22日)
4~6月期に参加したライブ・イベントは以上の9本(「One day show up #1」と「戸松遥のココロ☆ハルカス&寿美菜子のラフラフ 合同イベント」は昼夜公演)。やはり4月~5月はGWの影響で毎年参加イベント数が多くなる。注目はやはり高倍率だった〈物語〉フェスか。
さて、次からそれぞれのイベントを回想しながら感想を述べる。
・早見沙織 Concert Tour 2019 "JUNCTION"(4月29日)
今一番ワクワクするのが早見沙織のコンサートである。歌唱力の高さはもちろん、歌える幅の広さが彼女の最大の魅力であり、とりわけ彼女の歌うジャズテイストの曲はたまらない。「ESCORT」を聞いて彼女の虜にならない者がいるはずがない。
そんな早見沙織のコンサートの千秋楽に参戦。一番の見どころはやはり「ESCORT」「little forest」「Fly Me to the Moon」の流れ。特に「Fly Me to the Moon」のカバーは生で聞くとやはり鳥肌が立つ。そして東京公演限定の「eve」がこれまた最高。全体的にかなり満足度の高いライブになった。
・LiSA LiVE is Smile Always~364+JOKER~(4月30日)
平成最後のライブはアニソン界のロックヒロイン、LiSA。相変わらずファンクラブに入っていても大きいハコでないと確実にチケットが取れないという人気ぶり。そのため、今年のLiSAのライブで参加できたのがこれだけであった。
久しぶりのLiSAライブの参戦だったが、やはりLiSAのライブは熱い。個人的にはもう少し初期の曲を聞きたいと思いはしたが、最新の楽曲はあらかた聞けたので十分に満足な平成最後のライブであった。
・寿美菜子 One day show up #1(5月5日)
寿美菜子のソロライブとしては、「emotion」以来となる1日限りのステージ(昼夜公演)。コンセプトライブだということが事前に告知されており、バンドメンバー不在でダンサーが出演するということが公開されていたため、個人的には「Tick Tick Tick」のときの「MAGNETICA」のようなショウテイストのライブを期待しつつ昼夜どちらの部にも参戦。ダンスナンバーを中心として美菜子本人が踊ったりダンサーと一緒に踊ったりというダンスがフォーカスされているライブになった。少し残念だったのは昼夜公演だからか曲数が少なかったことと、昼夜でセットリストの違いが1曲しかなかったことか。2020年に寿美菜子のイギリス留学が決まったため、次のライブがかなり先になってしまうのが少し残念である。
・〈物語〉フェス ~10th Anniversary Story~(5月11日)
久しぶりにワクワクしすぎて前夜寝られなかったイベントである。物販も本気を出そうと始発で会場に向かい、自分の望み通りのものを買うことができた。
全体的には満足感に包まれたライブであった。大好きな「staple stable」(1コーラスのみ)「オレンジミント」「terminal terminal」が聴けたことはもちろん、「恋愛サーキュレー ション」のコールができたことや朗読からの次曲紹介「chocolate insomnia」は鳥肌が立った。
ただやはり勿体ない点もある。報道ステーションのナレーションがあるから仕方がないとはいえ、沢城みゆきがフェスに参加できなかったのにも関わらず彼女の楽曲を2曲流す必要があったのだろうか。何とかして参加することができなかったのだろうか。全体として満足度が高いイベントではあったので、そこだけが本当に残念である。
・SSSS.GRIDMAN SHOW 02(5月26日)
コンセプトはおそらく「大人のワルのりヒーローショー」。01と02の昼の部には参加できなかったが、夜の部にはなんとか参加できた。
朗読劇はアドリブのオンパレードで基本キャストいじり。そして途中からは着ぐるみショーが始まる。正直最初は何を見せられているのかと思ったが、それがだんだん面白くなってくる。オーイシさんの「UNION」も聴くことができたし(Tom-H@ckさんは腰痛で欠席)、全体的に満足のいくイベントであった。2020年3月7日には「SSSS.GRIDMAN SHOW 03」が開催される予定なので、余裕があったら参戦してみたいと思う。
・戸松遥のココロ☆ハルカス&寿美菜子のラフラフ 合同イベント 2019(6月16日)
昨年は所用により参加できなかったので2年ぶりに昼夜参戦。面白かった覚えはあるんだけれども細かい内容が記憶になく・・・覚えているのは今回も「Are You Lady? 卒業試験」がぶっちぎりの不合格であったこと。めちゃくちゃ笑ったわ。おそらく卒業は一生できまい。
・ランティス祭り2019 A・R・I・G・A・T・O ANISONG(6月22日)
5年に1回しか開催されないレアイベント、「ランティス祭り」。今回は「新谷良子」目当てで2日目に参戦。それ以外にも「北宇治カルテット」とか「AiRI」とか「nano.RIPE」とか「eufonius」とか好きなアーティストが多かったのでわくわくしながら会場に。
個人的にかなりうれしかったのが「リフレクティア」「面影ワープ」「Dreamer」という、PAワークス名作ソングが一堂に会したこと。その他にも緒方さんの「残酷な天使のテーゼ」が聞けたり良子の「スケッチスイッチ」が聞けたりと所々でテンションは爆上がりであった。
そして、何よりのMVPはnano.RIPEだろう。休憩中に急に「涙の雨が」と聞きなれたあの歌が流れ始める。おいおいまだ休憩中じゃないのかと戸惑いにも似た歓声が広がる。そしてリハーサルで「ハナノイロ」と「リアルワールド」を1コーラスずつ歌いだす始末。休憩中にトイレとかホール外のカラオケコーナー行ってた人もいただろうな、勿体ない。休憩中とか関係なく全力で歌ってしまった。
一人あたりの持ち曲にかなりバラつきがあるのは少しどうかなと思ったけれども、全体としては満足度の高い祭典であった。
さて、次回は7~9月のライブを取り上げる。一応、今日中に今年のライブ総振り返りを行えればと思うのでしばしお待ちを。