【レビュー】青桜(神村酒造)
初心者向けの泡盛。
「泡盛」と聞くと大学生時代のトラウマが甦る。大学の卒業旅行で味わった泡盛が美味しすぎて飲みすぎ、次の日に全く動けなくなってしまったのだ。それ以来、泡盛は何となく避けているのだが、それでも泡盛のすっきりとした味わい、飲み口は忘れられなかった。
というわけで、今回取り上げるのは神村酒造の「青桜」。
焼酎に比べて泡盛はすっきりした飲み口なのでついぐいぐいと飲んでしまうのよ。
ボトルは沖縄の澄み切った海や空を連想させる青。買った時は2年物くらいだった気がしたけど、何となく飲むのがもったいなくて気づけば3年の月日が・・・というわけで、5年物の青桜を頂くことに。
まず最初はロックで一口。すーっと喉を通り後味もすっきり爽やかである。ロックでもぐいぐいイケてしまう。
だが、そんなロックの飲み方をゆうに上回ったのが水割りである。この泡盛は水割りが断然美味い。水割りにすると古酒特有の甘味が口の中にふんわりと広がり、アルコール度数が低くなるのと相まってめちゃくちゃ飲みやすく、美味しい泡盛になるのだ。
青桜は値段も手頃なのでぜひ沖縄に行った際にストックも含めて多めに買っておくことをおススメする。言われずとも、私は次に沖縄に行った時に大量にストックしようと思っている。