趣味のみぞ語るセカイ

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【レビュー】Sign(スフィア)

 ついにスフィアが特撮界に進出です。

 

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 今回取り上げるのは「ベテランアイドル声優ユニット」ことスフィアの最新シングル「Sign」。

 表題曲の「Sign」は疾走感あるテンポの良い曲になっており、「ウルトラマンタイガ」のエンディング曲に採用されている。カップリングの「Life is Woder!!」もノリが良い曲で「劇団スフィア」のテーマソングとして用いられており、久々の収録曲両曲ともタイアップという形になっている。

 

 スフィアといえば今年の2月に結成10周年を迎え、夏から秋にかけてライブツアー「A10tion」を開催していた。私も中野・幕張の2公演ずつ、計4公演に参戦したが、「久々にスフィアが帰ってきた」と実感できるようなツアーであった。実際には2月に「ignition」という単独公演があったのだが、それに関しては「初心に立ち返る」という名目でバンドサウンドではなく、なおかつ朗読劇もなかったので、「スフィアが帰ってきた」感が少し薄いという印象を受けたのだ(当然良い公演であったことに違いはないのだが)。

 それだけに、「A10tion」でバンドサウンドあり、朗読劇ありとあって、ようやく「本来のスフィアライブ」を久々に感じられた次第である。そのなかで「Music Power→!!!!」でMVを想起し、「Future Is Now!」の間奏の四人のソロダンスが過去の曲の振り付けであることに感動していた私からすれば、今回の「Sign」もスフィアらしく振り付けが真似しやすいサビであることや、イントロ前とアウトロ最後のどこかウルトラマンらしい決めポーズをする四人の姿は非常に強く印象に残っている。

 

 なんか半分以上スフィアのツアーの感想になってしまったが、それを置いといても今回のシングル2曲は間違いなく良曲なので、きっと私のヘビーローテーション曲になるに違いない。