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【企画】家にあるアニメ作品を全部見直してみる19 レビュー「響け!ユーフォニアム」

 すっかり「部活もの」に弱くなってきたなあ・・・

 

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 わりかし作品数の多かった「は」を抜け出し、いよいよ「ひ」へ突入。先陣を切るのは「響け!ユーフォニアム」でございます。

 

 よくよく考えてみるとガチガチの「部活もの」作品ってそれほど見ていない気がする。いや、この作品だって一から十まで吹奏楽しかやっていないというわけではないのだけれども、やはり作品における部活への比重はかなり重い。

 

響け!ユーフォニアム」も他の京アニ作品に漏れず、随所にこだわりを見せている。なかでもこだわりが強いのはやはり演奏シーンか。この作品の演奏シーンの大半が練習のシーンなのだが、アニメ初期のクオリティの低い演奏から終盤のクオリティの高い演奏まで、時系列に応じて実にリアルな仕上がりの演奏シーンとなっている。その他にも、色彩や表現等にもこだわりが見られ、美麗な映像になっている。

 

 第1期での作品の見どころは2点。高坂麗奈中世古香織によるトランペットソロの演奏シーンと府大会の演奏/結果発表のシーン。結果発表のシーンでは思わずホロリとくる。本当に涙腺が弱くなってききたものだ・・・

 

 部活に明け暮れた青春の日々を取り戻したいという人はぜひ一度見てほしい。