【レビュー】星に名前をつけるとき(大原ゆい子)
「アニソン界のシンガーソングライター」大原ゆい子待望の1stアルバム。
最近気になっている若手アニソン歌手の大原ゆい子がついにアルバムを出した。
私が彼女を知ったのは、ありきたりではあるが『からかい上手の高木さん』で「言わないけどね。」を聞いた時である。世界観ぴったりの歌詞とメロディに一発で虜になった。それ以来、彼女のCDは一通り買うようにしている。まだライブに行けていないのだが、いつかは行きたいと思っている。
☆収録曲☆
1.Magic Parade(劇場版リトルウィッチアカデミアED)
2.ゼロセンチメートル(からかい上手の高木さんOP)
3.夢の途中で
4.透明な翼(リトルウィッチアカデミアED)
5.星が眠るまで踊ろうよ
7.からっぽになりたい
9.雨宿り
10.205号室
11.ハイステッパー(はねバド!ED)
12.言わないけどね。(からかい上手の高木さんOP)
13.変わらない宝物
14.月より綺麗だった
15.星を辿れば(リトルウィッチアカデミアED)
16.夜になれば
改めてみると非常にタイアップが多い印象を受ける。それだけ彼女が業界から注目されているということであろう。そして実際に曲を聞いてみると、非常に楽曲の幅が広い。アコースティックライブを定期的にやっているからかバラード曲も多く、一方で「ハイステッパー」のようなアップテンポの曲、「星が眠るまで踊ろうよ」のようなジャズテイストの曲と、多種多様な楽曲の幅である。個人的ベストは「星が眠るまで踊ろうよ」と大原ゆい子を知るきっかけとなった「言わないけどね。」か。
現在、このアルバムと同日発売の「からかい上手の高木さん2」のカバーソングコレクションのシリアルで12月に開催される高木さんと大原ゆい子の合同イベントに応募ができるので、少しでも気になる方は是非買って応募してほしい。